「和室から洋室へのリフォームは意外に安いし早く済む」
和室から洋室にお部屋を変えるというのはとても大きなリフォームですよね。
でも和室から洋室のリフォームって水回りのリフォームよりもずっと安価なんですよ。
やはり部屋の工事だけで配管設備等の付属工事が少ないというのが大きなポイントですよね。
では、和室から洋室にリフォームする場合のポイントを幾つか書いてみたいと思います。
1.和室から洋室へのフルリフォームでも100万円しない
和室から洋室へのフルリフォームだと約100万円近くかかります。なぜこれだけかかるのかと言うと
①畳からフローリングに変更費用
②押し入れからクローゼットに変更費用
③壁紙や天井の貼り替えにかかる費用
④襖から扉への取り換え費用
やっぱり和室から洋室へと言うと日本からアメリカに移住する。と言ったら大袈裟ですがそれくらいの大リフォームです。
ただ値段を見て下さい。確かにちょっとは高いです。でも通常のフルリフォームであれば大体100万円切ってしまうんです。
車一台買うよりも安いです。車をリースにするとか中古車にするとか軽自動車にするなどして節約すれば
貯金で捻出できないことはないですよね。
約100万円程を超えるのはもう欧風的なお城の部屋の様にリフォームする時ですね。
2.和室から洋室へのフルリフォームでも工期が約10日くらい
これも魅力的ですよね。確かにリフォーム中はうるさいですし、近所迷惑もかけてしまいますが、
工事の前の挨拶時にこのように言えば近所の人も納得してくれるでしょう。
「すみません。和室から洋室へリフォームすることになってうるさいとは思いますが大体10日間くらいで終わりますから。
ご迷惑をおかけしますがご了承ください」となれば近所の人はこう思うでしょうね。
「まあ大体10日くらいならばいいか」きちんとした業者ならば見積もりの段階で早く工事が終わる様に
打ち合わせをしてくれるのでこの約10日程というのは最大でと言う意味です。
大体の業者が約10日以内には終わらせるので近所の人は「意外と早いな」と思うかもしれません。
3.和室から洋室へのフルリフォームは高齢者にもいい
日本人ならば畳。と思われている方も多いと思います。畳の部屋も素敵です。日本独自の素晴らしい文化です。
しかしこの畳の部屋というのが高齢者にとっては負担になるケースがあるのです。それは正座です。
正座は日本独特の文化ですがあの姿勢は膝に非常に負担を掛けます。
正座した状態から立ちあがって移動するというのが高齢者にとってとても大変なのです。
洋室にすることによって正座からソファーに変わります。
ソファーだと普通に腰掛けるようになるので高齢者の膝の負担は軽減されます。
4.もちろん部分リフォームも大丈夫
やっぱり住み慣れた家。ここまでリフォームしなくてもいい。
昔の面影は残したままにしておきたい。そう言った方も大丈夫です。
今まで書いた分は全て和室から洋室へのフルリフォームです。もちろん部分リフォームもあります。
床はフローリングにして襖は残すとか、一見不釣り合いに見えますがフローリングも木材です。
襖との調和の取れたデザインをリフォーム会社がいろいろ提案してくれます。
もし部分リフォームになればもちろんその分工期も短くなりますし、お値段も安くなります。
まとめ
色々書きましたが、和室から洋室へのリフォームは確かに大々的なリフォームですが値段も工期もそれほどはかかりません。
ただやっぱり大事な我が家のリフォームです。きちんとした業者と丁寧な打ち合わせをして
最善の方法でリフォームすればまるで新築の部屋みたいになるでしょう。
高齢者の方がいるご家庭は和室の雰囲気を残したままでリフォームするという相談にも乗ってくれます。
家族の大事な思い出は残しつつリフォームするのに何よりも大事なのは
家族の意見とそれをきちんと受け止めてくれる業者のアドバイスですよね。
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