「クロスについたカビの除去は事前準備と対策をしてから実施しましょう」
キッチンや洗面所周辺のクロスが黒ずんでカビが出来てしまった経験はありませんか。
梅雨や冬場の結露などでカビが生えてしまったということです。
クロスのカビ取りはSNSなどにお掃除の仕方などが紹介されていますが
自分でクロスのカビがしっかり落とせるのかなど気になりますよね。
クロスに生えたカビをしっかり除去し、予防していきましょう。
クロスに生えるカビの最大の原因は換気不足です。
梅雨時など雨が続いた時など、掃除を手抜きしてしまうと
クロスや引き出しの下などにカビがびっしり生えてしまったということもあるようです。
クロスに生えるカビの原因は様々な要因が考えられますが最大の原因はお部屋の換気不足です。
お部屋は何かと湿度がこもりがちな空間となってしまいます。
人は、何もしなくても体から体温を発しているので、これだけれも湿度の原因となるのです。
キッチン周辺、洗面所、トイレ、洗濯機周辺は特に湿気が多く、この周辺のクロスにはカビが生えやすくなります。
お掃除や換気をしっかりしていたとしても、日当たりの悪いお部屋や気密性の高い建物に生活しているとさらに、
クロスにはカビが生えやすくなります。このように、お部屋やお住まいの環境によってカビの発生率は違ってきます。
クロスについたカビなど気持ち悪いので触りたくないなということで、放置しておくとさらにカビが広がってしまいます。
カビの根がクロスの奥深くまで根付いてしまうこともあるため、もし発見したら早めにカビを除去して、対策をしましょう。
カビの落とし方ですが、クロスなど壁の材質によってことなります。
カビを落とすためには、塩素系の漂白剤が効果的ですが、壁の素材によって使用できなかったり、
壁を傷める原因となるため注意が必要です。
使用できるかどうかを見分ける簡単な方法としては、その壁が水をはじくかどうかということです。
水がしみこむような素材の壁の場合、塩素系の漂白剤は使用できません。他のカビ取り剤を使用しましょう。
クロスに生えてしまったカビの落とし方は、
お酢、水、重曹、消毒用エタノールをスプレーボトルに入れカビの箇所にスプレーして
5分ほど放置して雑巾でふき取るだけです。非常い簡単な方法になります。
この後、消毒用のエタノールで拭くことで除菌できます。
しかし、カビの色素は残ってしまいます。紙素材のクロスの場合は、力をいれすぎるとクロスを傷める原因となります。
歯ブラシなどでこする場合も柔らかいタイプの歯ブラシを使用することでクロスを傷めることなくカビを取り除けます。
歯ブラシでクロスのカビを落としたら、掃除機などで吸い取るか雑巾でしっかりふき取りましょう。
カビ取りの作業中には、マスクやゴーグルをして自分の体内にカビを取り込まないように注意することが大切です。
カビの胞子は非常に小さいため、クロスなどのカビ取り作業中に知らない間にカビを吸い込んでしまうことがあります。
このようなことを防ぐためにもカビ取り作業をする前に眼鏡やゴーグルを着用する事前準備が大切になります。
クロスに付着したカビは手で触ったり、たたいて落としたりしないようにしましょう。
アレルギー体質や喘息がある子供、ペットがいる場合には特に注意することが必要です。
クロスのカビを取る時には、刺激のある洗剤を使用したりするため、
しっかりと室内の換気を行ってから作業を開始してください。
このように、クロスに生えたカビをとるのは準備なども含めて非常に手間がかかり大変なことです。
小さな子供がいたりペットがいるご家庭では、さらに大変でしょう。
そのため、クロスに生えたカビで悩まれたら、
まずはクロスの張り替えを行っている会社などに相談してみるのもよいと思います。
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