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賃貸物件必見!水回りリフォームの費用やリフォームするメリットを解説

リフォームは古くなった建物を原状回復し、下がった建物の価値を少しでももとの状態に戻す工事です。

賃貸物件も例外ではありません。

 

ここでマンションやアパートでリフォームをするメリットをひとつ挙げるとすれば、「空室」を埋めることができる可能性がある点です。

 

入居者を募集しているなら、ぜひリフォームを計画してみましょう。

なかでも今回は水回りリフォームに的を絞ってお話したいと思います。

 

間取りや部屋数は変えない

賃貸物件の場合には、間取りや部屋数を変更するリノベーションはなかなか難しくもあります。

だからといって、見た目を変えられないワケでもありません。

 

水回りリフォーム例としては、キッチンやユニットバスの交換、床の貼り替えなどができます。特に築年数が経過している賃貸物件では「集客」を目的として行うこともあるほどです。

 

リフォーム内容

すぐにでもできるリフォームとしてはクロスの張り替えです。

壁や天井、床のクロスを張り替えるだけでも見た目が劇的に変化します。

 

画鋲の穴の補修、床のフローリングの張り替え、トイレのクロスの張り替えなどが一例です。

キッチンやバスルーム、トイレなどの水回りはマンションやアパートでもリフォームを行うことが多い場所になります。

 

古い間取りであれば、水回りの位置を移動させることも可能ではあります。

ただし、費用がかかるため、しっかり計画を立てなければ、意味をもちません。

 

しかも、設備機器を新しくしたり、移動をするとなると、床下の工事(配管)が必要になることもあります。

簡単に施工ができないので、実績豊富な施工業者に相談しましょう。

 

設備機器について

すぐにでもできる賃貸物件での水回りリフォームとしては、浴室ならユニットバスを交換したり、トイレなら便座を新品に取り替えたり、キッチンもシステムキッチンを設置するなどが挙げられます。

 

シャンプードレッサーや洗濯機パンの設置も入居者を獲得しやすくなるポイントです。

 

リフォーム期間の目安

マンションやアパートの入居率をアップさせるためのリフォームなら、なるべく短期間で施工したいものです。

工事期間は1~3週間が目安です。

 

部分的に回復させたり、1箇所だけの設備機器を交換するのであれば、短期間で済みます。

 

費用について

・クロスの張り替え 約20~40万円
・トイレの交換 約10~30万円
・ユニットバスの交換 約40~80万円
・キッチンの交換 約10~50万円
・洗面台の交換 約5~10万円

 

水回りリフォームでも様々なアイデアで集客に繋げられます。たとえば、「シャワーのみ」の物件もあります。

バスタブがなく、シャワールームだけがついている物件です。

 

都心部では狭小地にアパートやマンションが建っているため、少しでも部屋を広く取るためにこうしたアイデアで集客をはかることもあります。

もちろん、シャワールームとトイレを独立させることで、それぞれの空間を確保しているので、単身者からのニーズも高めです。

 

しかも、居住スペースを広く確保することができ、ゆとりを持たせた物件として売り出せます。

このように、水回りリフォームのアイデア次第で空室を満室にさせることも難しくはありません。

 

メリット

賃貸物件の水回りのリフォームのメリットとしては、掃除をラクにできることです。

キッチンの油汚れ、バスルームの水垢取り、トイレの黒ずみなど、水回りの家事に割く時間が少なくなることは入居者にとっても魅力的です。

 

また、光熱費が浮く可能性も高まります。省エネ性能の高い設備機器を採用することにより、ガス代や水道代などを節約することができます。